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書き方

転職する際の職歴の書き方とは?

10/25/2018 by サラ Leave a Comment

転職する際に必須の職務経歴書は、履歴書と比べてどんな違いがあるか知っているでしょうか。職務経歴書は書類選考や面接を突破させるための効果的なプレゼン資料のようなもので、自分が今まで行ってきた経歴をアピールすることができます。今回は職務経歴書の基本的な書き方や職歴を要約するコツやポイントについて紹介します。それに合わせて履歴書の学歴や職歴の書き方についても合わせて紹介しますので、参考にしてみてください。

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職務経歴書の書き方マニュアル完全ガイド付き

居住地や学歴、志望動機や転職回数を確認する履歴書と違い、職務経歴書は実務能力やプレゼン能力、仕事の意欲や発揮できる強みを確認するためのものです。したがって書類選考は履歴書と職務経歴書の両方を確認して行われます。職務経歴書はただ経歴を羅列するだけでは採用担当者に興味を持ってもらえないので、企業のニーズをとらえ応募企業に活かせる経験を強調するように作成するのがいいでしょう。また要約や見出しなどで読ませる工夫を行い、出来上がったら採用担当者の立場になって読み返すことが大切です。
職務経歴書のフォーマットはA4用紙で作成し、1~2枚までにまとめるのがいいでしょう。職務経歴書は職務要約、会社概要、職歴の詳細の順に作成するのがいいでしょう。職務要約は、応募企業で活かせる経験を強調して要約文を作成します。採用担当者が理解や興味を示すような内容にするように心がけましょう。
職務経歴書の主な記入方法は、編年体形式と逆編年体形式、キャリア形式の3種類があります。編年体形式は時系列に沿って業務内容をまとめていく方法で、職務についての習熟度を伝えることができます。逆編年体形式は編年体形式とは逆に現在から過去に遡っていく方法で、直近の職務内容を強調したい時に有効です。キャリア形式は職務経験を業務内容やプロジェクト単位でまとめる方法で、技術職などの専門性の高い職種や転職回数が多い場合に有効な記入方法です。
職務経歴書は採用担当者に会いたいと思わせるような内容で書くことがポイントです。そのためには求人要項をしっかり読み込み、応募先で必要としている人物像を把握し、応募先が求めている経験やスキルを職務経歴書で積極的にアピールするようにしましょう。
職務経歴書を応募先へ送付する際には、送付状を添付するのがマナーです。送付状には同封している書類や希望職種を明記します。さらに履歴書や職務経歴書に興味を持ってもらえるようなアピールを簡単に記入するのもいいでしょう。メールで書類を送付する場合は、pdf形式で送るようにしましょう。

職務を要約するコツやポイントとは?

職務経歴書でまず初めに記入することは、職務を要約することです。しかし職務の要約はどのように行ったらよいのかわからない方が多いのではないでしょうか。職務要約に書く内容は、転職した会社名や転職した会社での職種、担当業務で成し遂げた成果です。これらの内容を採用担当者が見やすいように簡潔にまとめるようにしましょう。
職務経歴書を書くポイントは、ボリュームです。あまり長すぎると読んでもらえない可能性が出てくるので、気になる言葉が目に入る範囲の100字~200字程度に抑えるようにしましょう。また、職務要約の中に採用担当者が気になりそうな言葉をバランスよく盛り込んでおくことも、職務要約のコツになります。

学歴や職歴の書き方について

履歴書に記入する学歴や職歴の書き方は、決められたフォーマットがあるのでそれを参考に記入するのがポイントになります。まず履歴書を記入する際には、まず履歴書全体で西暦か元号かどちらの表記にするのかを決めましょう。学歴は高校や専門学校などから記入し、学部や学科、コース名などもきちんと記入するようにしましょう。応募職種で活かせる専攻や研究テーマがあればさらに詳細を記入することがポイントになります。学校名は略さないで正式名称を記入し、高校は高等学校と記入するようにしましょう。
職歴は時系列に記入し、会社名や略さず正式名称を記入します。会社名と一緒に業種と従業員数を書き、簡単な職務内容を記入するのもいいでしょう。応募書類に関連する職務があれはそれを強調するのがポイントです。社内で異動があった場合はその異動年月や異動部署名を記入し、現職の退職日が決まっている場合はそれも合わせて記入するようにしましょう。

職務経歴書は自己アピールできるプレゼン資料です

職務経歴書は今まで自分が仕事で何をやってきたかを自己アピールすることができるプレゼン資料のようなものです。また職務経歴書は面接をスムーズに進めるためのプレゼン資料でもあるので、面接を有利な方向へ誘導するような内容に作成するようにしましょう。

職務経歴書を工夫して転職を成功させよう

職務経歴書は履歴書と違い、実務能力やプレゼン能力をアピールできる書類です。職務経歴書には編年体形式やキャリア形式などの記入方法があるので、自分の強みを活かせるような記入方法を選ぶようにしましょう。職務要約のコツは採用担当者が気になるような言葉をちりばめることです。これらのことを参考にして、効果的な自己アピールをしているプレゼン資料のような職務経歴書を作成しましょう。

Filed Under: 未分類 Tagged With: 書き方, 職歴, 転職

転職活動での失敗しない履歴書の書き方

09/18/2018 by サラ Leave a Comment

履歴書は、就職活動依頼書いてないという方も多いのではないでしょうか。学生の時の就職活動と、社会人になってからの転職活動では履歴書の書き方も変わってきます。書く内容によっては今後の展開にマイナスにもプラスにも働くために、履歴書の書き方など基本的なルールをマスターして、転職にのぞみたいものです。今回、転職に役立つ履歴書の書き方の紹介をしますので、どのように書いたら良いのか悩んだ際は、ぜひ参考にしてください。

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転職での履歴書作成、基本情報欄の正しい書き方

履歴書の項目には日付や氏名、年月日や連絡先など基本情報を記入する欄があります。まずこの4項目の説明をします。日付は、郵送の場合はポストへ投函する日、持参する場合は持っていく日を記入します。作成日ではありませんので注意して下さい。次に氏名です。分かりやすく丁寧に書くことが基本です。姓と名前の間を少しあけて分かりやすくしましょう。また、振り仮名が「ふりがな」とひらがなの時はひらがなで、「フリガナ」とカタカナの時はカタカナで振り仮名を記入します。振り仮名も氏名に合わせて、姓と名前の間を少し開けます。生年月日は提出日時点での年齢を書いて下さい。現住所は正式に記入し、例えば1丁目1番1号を1-1-1と省略をしてはいけません。電話番号は、書く場所が2か所ある時は固定電話と携帯電話を記入します。1か所の場合は連絡が付きやすい方の電話番号を書きます。固定電話または携帯電話がないという人は、「なし」と記入します。また、転職の場合は仕事をしながらというケースが多い為、日中電話に出られないことが分かっている場合もあります。そのような時は、電話番号の後に連絡が取りやすい時間帯を書いても良いです。フリースペースや本人希望欄が用意されている履歴書には、在職中のため電話に出られないことがあるという内容と、電話がつながる時間帯を記入して伝えます。現住所以外の連絡先欄があり、実家など記入する連絡先があれば実家の住所を書きます。記入する連絡先がなければ「同上」と記入しますが、連絡を希望する場合のみ記入という但し書きがある時は、何も書かずに空欄にします。

転職での履歴書作成、学歴、職歴、賞罰欄の記入の仕方

転職では職歴を記入する必要がある為に、学歴は高校卒業から書けば大丈夫です。一番上に「学歴」と記入し、その下から書いていきます。大学などは学部や学科も記入し、応募している企業に活かせる分野であれば、専攻や研究を細かく書けばアピールポイントになります。学歴の最後から1行開けて、「職歴」と記入します。次の行から全ての入社、退社の履歴を書いていきます。部署や職務内容を書いてもよいですが、転職の場合は、履歴書の他に職務経歴書を提出するケースが多いので、簡潔に書いても構いません。退職の前には退職理由を記入しますが、例えば「一身上の都合により退職」や、「会社都合により退職」と書くだけでよいです。現在努めている会社の退職日が決まっている場合は、「○○会社退職予定」と記入します。職歴の最後の行に「現在に至る」と書き、次の行に右詰で「以上」と記入します。最後に、賞罰欄の記入の仕方です。履歴書に賞罰欄がなければ記入する必要はありません。欄があり、書く内容があれば賞罰を記入することは義務になります。まずは賞罰の賞ですが、全国大会や国際的な大会での賞、誰もが知っている賞があれば記入します。例えば警察からの感謝状であったり、誰もが知る文学的な賞であったり、全国大会優勝です。これ以外でアピールとなる賞があるなら、個人の趣味でとった賞は特技、趣味の欄に、会社でとった賞は職務経歴に記載しましょう。次に罰です。告知義務違反になって、解雇や内定取り消しにならないように正直に書くことをおすすめします。ここに書く罰は傷害罪や公然わいせつ罪など、前科がつく刑事罰です。悪質で重大な交通事故や人身事故、酒帯運転などで、赤切符を切られるような交通違反も書かないといけません。しかし、不起訴や執行猶予によって消滅した刑、効力が消滅した前科は書く必要がありません。また、軽い交通違反だとしても、職種がドライバーなどの場合は告知しないといけません。職種によって記入しないといけない罰は異なりますので、注意が必要です。賞罰がない場合は、「なし」と記入しその下の行に右詰で「以上」と書きます。

履歴書作成時の基本的ルール

履歴書でマイナスの評価を受けないために、基本的なルールを抑えておく必要があります。書くときは、耐水性でにじまないものを使用します。慣れているボールペンがおすすめです。書き損じた時は、新しい履歴書に書きなおします。修正液や二重線での訂正は適当な印象を受けるのでやめましょう。年号は統一します。日付欄に平成などと印刷されている場合は以下に書く日付も和暦で統一します。全てを統一できる場合は西暦でも構いません。また、職務経歴書が必要な際は、履歴書と職務経歴書の両方とも同じ年号で統一するように注意が必要です。会社によって履歴書の指定がない場合は、アピールしやすい履歴書を選ぶことが重要です。あなたのアピールポイントを書ける欄が多くある履歴書を選んでください。

採用担当者が重視する職歴と書き方のポイント

採用担当者が特に重視するのが職務経歴です。転職では履歴書の他に職務経歴書を提出するケースが多く、履歴書には職歴を簡易に書き、職務経歴書に担当者が知りたい情報を記入することになります。中でも、あなたのキャリアが一番知りたい情報といえ、それを具体的に書くことが必要です。仕事内容や仕事への取り組む姿勢、それによって得られた成果を記載し、業務に活かせることを伝えます。数字など具体的な例をあげて、あなたの実績を分かりやすく記入することがポイントです。また、履歴書や職務経歴書では、あなたのことを知らない採用担当者に、あなたに会ってみたいと思わせる内容を記載することが重要です。そのためには、仕事内容を知らない人にも伝わるような分かりやすい書き方を心掛けましょう。

目で見える資格でのアピール

資格はあなたのスキルや経験を目で確かめられる項目です。応募している会社に有益な資格を持っていれば、それだけでアピールになります。資格を所持しているということは、スキルのみならず、向上心や意欲の高い人材としても受け取れます。転職先の業務に関係のある資格を記載することが一般的ですが、関係のない資格であっても、難易度が高い資格であれば向上心の高い人としてアピールポイントとなるために、記入しても問題ありません。また、資格を書くときは正式名称を記載し、資格の必須条件もあるために、記載漏れがないようにチェックすることが必要です。

志望動機は企業に合わせてオリジナルの文章で!

志望動機も、中途採用の履歴書の中では採用者が重視します。なぜこの会社を選んだのか、具体的に何ができ、何がしたいのかなど、志望動機は担当者が会社にあう人材を探すための材料となります。会社によって求める人材は違うために、書き分けることが必要です。企業の情報を収集し、求人情報などからどんなスキルを求めているのかを考察しましょう。会社にとってスキルが利益につながり、あなたがその会社で何をしたいのかをオリジナルの文章でまとめることがポイントです。

履歴書作成の心構え

履歴書は、あなたの入りたい会社に最初にアピールする方法です。入りたい企業を調べ、求人情報をみて、会社が知りたい項目に重点を置いて書くことが大切です。条件も満たし、経験もあるのに適当に作成すれば、相手に伝えられずにプラスになりません。履歴書を上手に書きたい時には、相手に読んでもらうという意識をもって、丁寧に分かりやすい履歴書の作成を心掛けてみてはいかがでしょうか。

Filed Under: 未分類 Tagged With: 履歴書, 書き方, 転職活動

志望動機の書き方の基本を身につけよう

09/12/2018 by サラ Leave a Comment

この求人に応募したいというときにはまず志望先の企業に履歴書や職務経歴書を提出することになります。履歴書には志望動機を記載するのが通例ですが、どのような書き方をしたら書類選考を通過できるようになるのかと悩むこともあるでしょう。志望動機の伝え方の基本をまずは理解しておくのが大切です。その上でできるだけ有利な立場に立てるようにするためにはどのような視点から書くようにした方が良いかを確認しておきましょう。

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志望動機の書き方や伝え方の基本を押さえるのが重要な対策方法

志望動機はポジティブに伝えるのが基本です。たとえ以前の職場で苦労が多かったのが理由だとしても、ネガティブな内容を盛り込まないのが伝え方として重要になります。上司から不当な仕打ちを受けてきたり、収入が少なくて悩んでいたり、残業が多くてプライベートの時間が確保できなかったりしたというような以前の職場での不満は志望動機に入れてはならないのが原則です。あくまで志望先の企業の魅力と自分の能力や興味を照らし合わせて書くようにしましょう。そのためにはまず企業研究をする必要があります。企業が成長していきたい方向性に沿って書くようにすると印象が良くなります。その際に自分のキャリアやスキルなどを考えて長所を盛り込むことができると魅力的な志望動機に仕上がるでしょう。

履歴書の志望動機はどのように書くと良いのか

履歴書の志望動機は記入欄が極めて限られているので端的にポイントだけを押さえて記入するのが基本です。志望先の企業にどのような魅力を感じたのか、企業の事業に対して自分がどのようにして寄与できる可能性があるのか、企業に対して貢献することで自分の興味が満足されるのかといった点に絞り込んで書くのが効果的です。それだけの内容を具体的なエピソードを交えてまで記入するのは困難なので、抽象的な表現で記載してしまって問題はありません。ただし、企業に対する理解を深めていることを伝えられるように事業に対する言及は具体性を持っていた方が良いでしょう。

面接対策になる履歴書と職務経歴書の書き方

抽象的な表現で志望動機を記載してしまって良いのかと疑問に思う人もいるでしょう。これはテクニックの一つで、抽象的な表現でもっとこの人について知りたい、このように考えている根拠を確認したいと考えてもらう動機付けができるのが特徴です。このような工夫をして履歴書や職務経歴書を予め提出して目を通しておいてもらえると、書類選考を通過して面接になったときに役に立ちます。予め抽象的にしてある部分はわかっているので、その部分について詳細な説明を求められることが多いからです。面接の想定質問を考えて回答を用意しておくのは対策として効果的ですが、うまく内容を予測できなければ意味がありません。履歴書の志望動機に工夫をしておくのは面接対策にもなるという意識を持って書くようにしましょう。ただし、曖昧な内容になってしまってアピールするポイントが見えなくなってしまうと書類すら通過できなくなってしまいかねません。メリハリを付けて明確に伝える部分と抽象化する部分を分けて書くようにするのが効果的です。

採用担当者の視点から考える志望動機のポイント

志望動機に記載すべきポイントは自分の視点で考えてはならないのが原則です。自己満足の志望動機になってしまっていては採用担当者が興味を持ってくれない可能性があります。重要なのは会社の代表者として人材の厳選を行っている採用担当者の視点から何を記載すべきかを考えることです。企業としてどのような人材を求めているかと、企業の目標から想定して記載するのは良い方法でしょう。現場の運営方針として社員の何を重視しているかに合わせて書くのも効果的です。実際に従事する部署の様子に合わせるのも肝心なので、どのような雰囲気を持っている現場かも確認しておくと役に立ちます。このような情報収集に基づいて志望動機をすり合わせるようにして書くのが賢明です。

志望理由でアピールできるように履歴書を作成するポイント

志望理由でどのようにしてアピールするかというのは大きな課題です。履歴書を作成するときには周辺に記載している事項との兼ね合いも考えるのがポイントで、それに合わせて履歴書のフォーマットも選んだ方が良いでしょう。志望理由しか自由記述欄がない場合には、学歴や職歴、資格程度しか関連付ける部分はありません。しかし、特技や趣味、転職理由などを別に記載できるフォーマットを使うときには全体の一貫性を持たせることがポイントです。特技や趣味などの項目はキーワードで記載されているのでまず採用担当者の目に留まります。その情報から人物像を作った上で志望理由を読むことになるので、どのようなキーワードを周囲の項目に散りばめておくかによって志望理由を読んだときの印象にも違いが生まれるのです。やや高等なテクニックですが、うまく理想的な人物像を思い浮かべてもらえるように工夫しましょう。第三者に一度見てもらうとうまくキーワードを選べているかがわかるので、知人や転職エージェントに相談してみるのも大切です。

志望動機を工夫して有利に進めよう

志望動機は履歴書に記載して提出するものですが、書き方次第で面接すらも有利に進められるようになるのが特徴です。自分のアピールをするチャンスだと理解して、志望先の企業の目指す方向性に合わせて書くようにしましょう。自己満足になってしまうのが失敗理由として多いので、採用担当者の目線で書くように心がけるのが大切です。

Filed Under: 未分類 Tagged With: 動機, 志望, 志望動機, 書き方

転職希望者における履歴書や職歴の書き方について

08/09/2018 by サラ Leave a Comment

これから転職を考えて、履歴書の作成に取り組む方もいることでしょう。ただし転職希望者が履歴書を作成する場合には、事実関係だけを単純に羅列しただけでは、採用者側へのアピールとしては不十分です。新卒者とは異なり、ある程度の社会人経験を有する転職希望者については、職歴を中心にして、採用者側が知りたい情報を提供する必要があるからです。ここでは転職希望者が守るべきポイントを紹介しながら、履歴書や職歴の書き方について説明します。

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履歴書の書き方には、必ず守るべきチェックポイントがある!

転職するにあたり、履歴書の作成は最初の関門です。まずこの関門を突破しない限り、採用されることはあり得ません。そして履歴書の書き方には、必ず守るべき幾つかのチェックポイントがあります。これから述べるそれらのポイントを、しっかりと抑えることが肝心です。

まずは履歴書を書く際の心構えを知ろう!

履歴書を作成するにあたっては、人事担当者の立場になって、自分の書き方をチェックする姿勢が大切です。これを怠ると、応募先が求める人材ニーズを無視した、単なる気まぐれな自己主張で終わってしまいます。したがって、誤字脱字が無いことはもちろん、事実関係だけを正確に記入し、誠実さを思わせる読みやすい文面を心がけることが不可欠です。採用側に対して、気軽な応募のイメージを与えないように注意しましょう。

志望動機欄へ書く際のチェックポイントはこれ!

履歴書には、氏名をはじめ学歴や職歴など、事実関係だけを記載することが基本です。ただし、その中でも志望動機欄は自分の意思や気持ちを表現できる、数少ないフリースペース。この部分の書き方次第で、その後の採用選考過程を大きく左右するといっても、過言ではないでしょう。採用担当者から見れば、応募者の仕事に対する意欲や姿勢、あるいは職場適正などをダイレクトに知る手がかりになります。したがって実際に志望動機を書くにあたっては、希望する仕事への魅力や、自分がそこで実際に何ができるのか、また他の応募者には無い強みなどについて、しっかりアピールすることがポイントになります。

本人希望欄の意味をしっかりと理解しよう!

履歴書の作成では、本人希望欄の書き方も、志望動機欄と並んで重要なポイントになります。この点、よく誤解されるケースでは、「希望」のワードにつられて、何でも軽い気持ちで希望を書き込んでしまうこと。まず本人希望欄とは、給与や職種をはじめ勤務時間や勤務場所など、雇用契約上の不一致を回避するための確認スペースです。どうしても譲れない希望条件だけを書き込むのが、基本であることを認識しましょう。したがってフリースペースと思い込んで、自由率直に希望を書き込むのは禁物です。自分勝手な希望を列挙すればするほど、採用者側の人材ニーズとミスマッチを起こしやすく、悪い印象を与えかねません。

学歴欄への記入にはこのポイントを抑えよう!

転職希望者の場合、新卒者ほど学歴が重視されていないため、学歴欄には最終学歴だけを書き込むのが、基本と言われることがあります。確かに社会人経験の長い転職者については、何十年前までも遡って、学歴の状況を知る必要性には乏しいかもしれません。また実際に転職希望者用の履歴書には、最終学歴のみ記入するタイプのものを多く目にできます。ただし現実には、学歴をどこまで詳細に記入するかは、あくまでケース・バイ・ケースと考えるべきでしょう。例えば最終学歴が文系大学でも、工業系の高校を卒業したことが評価されることもありますし、海外の小中学校を卒業していれば、外資系の企業で有利になるかもしれません。いずれにせよ、応募企業や職種を踏まえながら、採用でアピールポントになる学歴であれば、積極的に記入するのが得策と言えるでしょう。

転職希望者であれば職歴欄にも一工夫を!

採用担当者にとって、職歴欄は応募者の実務知識や経験などを知るための、最も貴重な情報源といっても過言ではありません。そのため応募者としては、まずは正確な職歴を正直に記入することが鉄則です。ただし、職歴についての詳細な情報については職務経歴書で伝えられるので、履歴書ではあくまでも簡潔かつ明瞭な記述を心がけるべきでしょう。この点、社会人経験の長い転職希望者の場合、ただ単に時系列で職歴を羅列するだけでは不十分。通常、中途採用者を募集する採用者側は、応募者がどういう業界や職種でどのような仕事をしてきたのかを、選考基準として知る必要があるからです。したがって職歴欄には、社名の他にも職種や配属部署をはじめ、具体的な担当業務までを記載するのが基本です。

入社・退社の記入の仕方でも常識が問われる!

採用選考では、応募者の社会人としての常識が厳しく問われるものです。特に、ある程度の社会人経験をもつ転職希望者であれば、なおさらでしょう。これは履歴書で使用する言葉についても同じこと。職歴欄で頻繁に見る「入社」「退社」などの用語は、基本的に会社のみで使用できる表現であり、さらに前職が合併したり、子会社へ転籍した場合には、正確な情報を伝える工夫も必要なので注意が必要です。例えば合併の場合には、「合併により転籍」といった表記を加えることで、単なる自己都合の転職ではないことが判ります。この他にも、知っておくべき用語表現は沢山あります。例えば、公務員として就職したならば「奉職」であり、病院や個人事務所であれば「勤務」、あるいはフリーランスなど個人事業主ならば「開業」や「閉鎖」を使うのが基本です。このような常識も採用選考ではバッチリ見られるので、十分な注意が必要です。履歴書を作成するなら、これだけは絶対にNG!

履歴書は単に採用選考の資料という

だけではなく、雇用契約にも影響を及ぼす公式書類です。したがって、学歴や職歴あるいは取得資格といった必要情報は、事実関係を正直に記述するのが大前提。学歴を詐称したり、職歴を改ざんするなど、虚偽の記載は絶対にしてはいけません。もし経歴に採用上不利な情報があっても、それも正直に記入するのが守るべき原則です。その上で、ハンデをカバーできるだけの実績や資格などを、別のフリースペースや職務経歴書などで、しっかりアピールするようにしましょう。

転職サイトなどの情報を参考に、履歴書作成のスキルを磨こう!

ここまで説明してきたように、転職希望者が履歴書を作成する際には、注意すべきチェックポイントが幾つもあり、これらをしっかりと抑えることが肝心です。ただしその前提として、必ず1度は自分自身の学歴や職歴などを精査し、全体を把握することが不可欠でしょう。まずは転職サイトなどの情報を参考にしながら、中途採用の応募にふさわしい履歴書の書き方などを、効率よく学んではいかがでしょうか。

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